AP&Tの設備は、とりわけ、アルファ ジュリア(Alfa Giulia)向けのホットスタンプ部品の製造に使用されます。
AP&Tの設備は、とりわけ、アルファ ジュリア(Alfa Giulia)向けのホットスタンプ部品の製造に使用されます。

AP&Tは、イタリアの市場でのホットスタンプの支配的な地位を強化し続けています。最近、自動車部品メーカーのU.formはAP&Tから2ライン目のホットスタンプラインを発注しました。U.form には当社のホットスタンプラインをすでに5ラインも所有するフィアットクライスラー自動車(FCA)から、より軽くてより強い自動車部品の需要が増加しています。 

イタリアの自動車業界は軽くて強い素材を使用することによって車両重量を減少し 安全性を向上させるために莫大な投資を行っています。言い換えればそれは正に熱間成形された鋼材の特徴です。増大する需要を満たすために、自動車部品メーカーのU.formはイタリア東海岸のCastellatoでホットスタンプ部品生産用に全く新しい工場を建設することを数年前に決定しました。 

「徹底的な分析の後、我々は、生産ソリューションのためのパートナーとサプライヤーとしてAP&Tを選択しました。AP&Tは、フィアットクライスラー自動車からの要求を満たし、また私たちの重要なプロジェクトを実施するために必要な能力と経験を持っています」と U.formのCEOのRenzo Triaca氏は述べています。

1200トンODENプレス、加熱炉、自動化装置および制御システムを有するU.formの最初のホットスタンプラインは2015年10月に設置されました。そのラインは現在 例えばアルファ・ジュリア(Alfa Giulia) と マセラッティ レヴァンテ(Maserati Levante)用のAピラー、Bピラー、そして種々のリインフォースメント部品の生産に使用されています。今日まで、まだ利用可能なエリアのほんの一部しか利用されていません。ホットスタンプ部品のかなり大きな割合を占めているアルファロメオ(Alfa Romeo )の新モデルの生産が今年の年末に始まると、生産の拡大が期待されます。そのためU.formは最近1ライン目と同一の一貫生産ラインをAP&Tに発注しました。

「新しいラインは今年の年末には稼働し、2017年にはフル稼働で生産するでしょう」とRenzo Triaca氏は述べています。

U.formについての簡単な情報

  • ホットスタンプ自動車部品の製造。
  • 2013年創立、2014年に生産開始。
  • イタリアの東海岸、ローマからおよそ200キロのCastelattoに所在。
  • PCM Srl(金型メーカーSusta Srlと同じグループに所属)および自動車部品メーカーのメタルメカニカ ティベリーナ(Metalmeccanica Tiberina)が所有。
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